サックス奏者ママが「おうち英語」で学んだ「完璧じゃなくていい」という真実

はじめに

お子さん、英語得意なんですね。小さい頃からしっかりやってたんでしょう?」

…実はこれ、よく聞かれる質問です。

でも私、正直に言います。

おうち英語、大失敗したことがあります。

2歳の息子にワクワクしながら英語CDを流したら…無反応。
ぬいぐるみを持って踊っても、「ママうるさい…」の一言。

焦りました。
「せっかくの黄金期なのに…私、失敗してる?」

振り返れば、私自身の「完璧にやらなきゃ」が一番の敵だったんです。


音楽家として気づいた「英語は音の芸術」

私はサックス奏者でもあります。
音楽の場では「音のニュアンス」こそが感情を伝える鍵です。

ある時ふと思ったんです。

「あれ?英語って、実は音楽みたいだな」

日本語は単調で平坦。でも英語は抑揚豊かで、まるでジャズみたい。

音楽と同じで、聞いた「音のかたまり」を感覚で捉えるのが、幼児期の学び方なんですよね。

2歳の脳はまるで高性能なレコーダー
意味が分からなくても、音だけで吸収していく。

この「耳の黄金期」に、英語という音楽を聞かせてあげたい——
それが、私のおうち英語のはじまりでした。


「ちゃんとやらなきゃ」が生んだ大失敗

張り切って教材も買いました。
1日○分、毎日CD、週末は英語絵本…とにかく計画通りにやろうと頑張りました。

でも現実は…

  • 子どもはその日その日で気分屋
  • イヤイヤ期が炸裂
  • 私の焦りが空気に出て、子どもはますます嫌がる

そして気づけば、「今日もできなかった…」「私ってダメな母親だ」と自己嫌悪のループ。

その姿を、息子はちゃんと見てたんですよね。
そして英語=プレッシャー、という空気ができてしまった。


60点でいい、と許せたとき、子どもも私もラクになった

ある日、ふと心が折れて…
「もう今日は無理、絵本もなし!」って寝転んだら、
息子がぽつんと「Brown bear…」って口ずさんだんです。

あれ? 聞いてたの?

完璧じゃなくても、ちゃんと届いてたんです。

そこから私は「60点主義」に切り替えました。

  • 5分だけでもOK
  • 英語のBGMを流してみる
  • 絵本を読まない日があってもいい

「やらなきゃ」ではなく、「できたらラッキー」くらいのゆるさで。

すると不思議。
英語の時間が、ふたりの楽しい“遊び時間”になっていきました。


子育てにおいて一番大事な「ゆとり」は、ママの心から

セラピストとして、たくさんのママたちと関わってきましたが…

子どもがうまくいかない時、実はママが「ちゃんとしなきゃ」と苦しんでることが多いんです。

でも、子どもにとって一番の栄養は、
「ママが笑ってること」。

おうち英語も同じ。

発音でも文法でもなく、「ママの声が優しいかどうか」が一番の鍵なんですよね。


もしあなたが「自信がない」と感じていたら

そんなあなたに、伝えたい。

完璧じゃなくていい。

「お風呂で好きな英語の歌を1曲流す」
それだけで、十分すぎるほど立派なおうち英語です。

そして、その時間はきっと
「英語の時間」じゃなくて「キズナの時間」になるはずです。


📣今日からできる“ひとつ”のこと

  • 寝る前に「Good night」と優しく言ってみる
  • 好きな英語の歌を1曲一緒に聞いてみる
  • 自分に「今日もよくがんばった」と声をかける

大切なのは、“自分を責めないこと”。

英語のある暮らしは、ママと子どもが一緒に育つ成長の旅です。


次回予告

そんな忙しい毎日でも実践できる「5分でできるおうち英語習慣」について、具体的にお話ししますね🌱

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