忘れていた”わたし”に出会ったライブ

昨日、久しぶりにライブをしました。

仲間3人での小さなライブ。
ジャズや昭和歌謡など、あたたかくて懐かしいナンバーを中心にお届けしました。

音楽って、言葉を超えて心に響くから不思議ですよね。
誰かの思い出に触れたり、眠っていた感情をそっと揺り起こしたり。
そんな力があるんだと、あらためて実感しました。

来場してくださった方々からは、
「癒されました」
「心がほどけました」
そんな嬉しい言葉をたくさんいただきましたが、

中でも、ある男性の言葉が、今でも胸に残っています。

「僕、昔ダンスをやってたんです。
今日のライブを観ていたら、またやりたくなっちゃいました」

この方、今はお仕事がとても忙しく、
休みの日はジムに行くか、自宅でのんびり過ごすのがルーティンだそうです。

でも、
私たちのライブを観て、
学生時代に打ち込んでいたダンスのことを思い出したんだとか。

その瞬間の表情は、まるで少年のようで、
本当にキラキラしていました。

──これ、ものすごく嬉しかったんです。

だって、私たちの音楽や表現が、
誰かの心の奥にそっとしまわれていた“火種”に触れたかもしれない。

「もう一度、あの情熱を取り戻したい」
そんな気持ちを、ほんの少しでも思い出してもらえたとしたら、

それは、何にも代えがたい“つながり”だと思うんです。

心の奥に、誰にも言わずにしまっていた夢。
やりたかったのに、できなかったこと。
日常に追われて、忘れてしまった何か。

でも、
ふとした瞬間に、それは目を覚まします。

たとえば──

・誰かのまっすぐな姿勢に心を打たれたとき
・ライブや舞台など、全力で表現する姿に触れたとき
・懐かしい音楽が、昔の自分を呼び戻したとき

その感覚は、まるで、
ずっと眠っていた“あなた”が、「ねえ、忘れてない?」と問いかけてくるようです。

私たちは大人になるにつれて、
「効率」や「現実」や「責任」に縛られて、
気づかないうちに、大事なものをどこかに置き忘れてしまうことがあります。

でもね、
そういう置き忘れた“本音”こそ、
実は今の自分に必要なヒントだったりするんです。

あなたが最近「ちょっと物足りない」と感じるのなら、
それは、心の奥の“火種”が再び灯りたがっているサインかもしれません。

あなただけの願望。
誰かの目を気にせず、ただやりたかったこと。
「上手にできなくても、やってみたい」と思ったあの気持ち。

もしかしたら、それは今、
再びあなたを動かすエネルギーになるかもしれません。

だからこそ、
日常をちょっと離れて、外の世界に触れてみること。
誰かの“がんばる姿”に出会うこと。
全然関係なさそうなイベントに顔を出してみること。

そういう小さな行動が、
あなた自身を思い出すきっかけになるのだと、私は信じています。

心に火を灯すきっかけって、
本当に、どこにでも落ちてるんです。

私たちのライブも、そのひとつでありたい。
あなたが、自分の願いを思い出す“場所”になれたら、それだけで幸せです。

あなたは、最後に「ときめいた」のはいつですか?
そして、その火種は、まだ心のどこかに灯っていませんか?

今日、このBlogが、
あなたにとってその“きっかけ”になりますように。

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