っていうと、
えー!! 信じられないですー!!!
と最近言われる私ですが……。
私、結構怒る人なんです。
ただし、感情のまま爆発するタイプではありません。むしろ、道理に合わないと感じたことは、さりげなくしかし明確に伝えるタイプです。(爆発する時も無きにしも非ず!?)
例えば、満員電車で肘で突かれたら、すかさず「混んでるんだから仕方ないですよね」と。お店で注文と違う対応をされたら、「ここの書き方はわからない、こう書いてあったのに実際は違いますよね」と伝えます。
子供やペット、時には夫に対しても、「叱る」ということは随分してきました。ただし、一貫性を持たせ、矛盾があれば丁寧に説明しながら叱るよう心がけてきました。なるべく早めに、その場で違和感を感じたら伝えるようにしています。
職場や友人関係のなかでは早々怒りません。
何かあっても、きっと事情があるのだろうと思うので。
ただ、やっぱりここは、という私なりの筋が崩れる場合は、なるべく冷静になるようにしつつ、真意が伝わることを心がけながら、どうですか? という感じでお伝えしたりはします。
怒ると叱るの違いは?
ここで重要なのは、「叱る」と「怒る」の違いです。
「叱る」は、教育的な愛情と目的を持った行動です。
子供やチームメンバーの成長を願い、具体的な改善点を示しながら、相手の尊厳を大切にして伝えます。例えば、子供が片付けを忘れたら、単に叱るのではなく、「どうやったら次は片付けられるかな?」と一緒に考え、具体的な方法を提案します。建設的な対話を通じて、相手の自尊心を傷つけることなく、学びと成長を促す行為なのです。
一方、「怒る」は、自分の感情が制御できなくなった状態です。
理性を失い、相手を攻撃し、非難することに重点を置きます。感情の嵐の中で、相手の気持ちや状況を顧みることなく、自分の不満を爆発させてしまいます。これは、問題解決には全く役立たず、むしろ関係性を悪化させる危険性があります。
怒り = “感情の蓋” を開ける
実は長い間、怒りは抑えるべきものだと思っていました。
でも、怒りは「感情の蓋」と言って実は二次感情。
その下に一次感情である、
怒り、喜び、悲しみ、不安、驚き、嫌悪、恐怖などの
基本的な感情を内包しています。
怒りってどうしてもパワーを感じますよね。
自分では制御できず溢れ出てしまうこともある。
パワーがありすぎて、その後気まずく感じたり、落ち込んだりすることも。
抑えきれずにイライラが増幅するケースもあると思います。
あまりに扱いにくいし、大人としてそういう感情を表に出すのはよくないという考えもでできたりして、抑えるようになっていました。
でも、あまりにそういった自分の素直な感情を隠していると、徐々に精神的に辛くなったり、さらに怒りを感じるような出来事に出会ったり。
もっといくと、体に不調が現れてしまうこともあるでしょう。
でも、心理について学ぶようになってからは、隠すのではなく、一つの感情のメッセージとして捉えるようになったことです。
違和感を感じたら、それを抑えようとするのでははなく、
「これは何?」と丁寧に観察します。
怒りの感情をしっかり味わい、言語化してみると、
「自分のこの部分が侵害されたから、むかっとした」
「この価値観を汚されたように感じたから、悲しかった」
ということが分かってきます。
面白いことに、怒りをしっかり感じていると、徐々に
「そこが侵害されることはないよ」「大丈夫だよ」
という気持ちになり、自然と落ち着いてきます。
また、その価値観は実は外から植え付けられたもので、本当に自分に大切なものではなかったことに気づくこともあります。
その価値観を手放して、自由になることもできるのです。
これを無理に抑えると、家族や友人に会った時に無駄な愚痴をこぼしたり、他者に嫌な気持ちを浴びせたりしてしまいます。たまには愚痴るのもストレス発散になりますが、解決策にはなりません。
おわりに 〜 ネガティブ感情も成長に繋がる 〜
いけないいけない! と押さえ込んだり見て見ぬふりをすると、逆にそこに向き合う出来事がたびたび起きたりするんですよね。
また、よく考えた上で相手に伝える時も、なるべくアサーティブに冷静に伝えるようにしています。
複雑な感情の時は、ノートに書き出してみたりしてみることもおすすめです。
でも、セラピーを受けることが一番有効だと思います。
なぜなら、全人類、自分のことはわからないものなので……。
もし友達と話している時に愚痴りたくなったら、一旦落ち着いて、自分の中に向き合ってあげてください。
怒りたい自分の気持ちに耳を傾けてあげてください。
聞いてあげればきっと落ち着いてくると思います。
ネガティブ感情も向き合っていくと成長に繋がりますので、試してみてください。














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