いくつになっても……
週末、実家の母に会いに行きました。
私の母は、耳がほぼ聴こえません。10年くらい前の病気で高熱が1ヶ月続いて、なんとか下がったらどんどん耳の聞こえが悪くなってしまい、今はほとんど聴こえないそうです。
基本、母の話をひったすら聞く形になります。
心理療法の先生から習ったあごのペーシングをしっかりやって、アイコンタクトをとりながら、なるべくオーバーリアクションでボディランゲージを使いながら、そして愛の波動で包むつもりで聞きます。
ふだん一人暮らしで話したいことが溜まっているようですし、元々話すのが好きな人なのでしっかり聞いていると喜んで話してくれますが、話しているだけだとつまらなくなるようです。
スマホで筆談アプリで私が喋ったことをテキストにしてくれるので、それで私もメッセージを母に伝えられるのが助かります。
いくつになっても親なので、心配していろんなことを一方的に言ってきて、はじめのうちは反論したくなったり否定したくなることもありました。
否定も、口ではできないし、聴こえていないと思って口に出してみると感じ取るようで、”本当は⚪︎⚪︎って思ってるんでしょ??” と気持ちを当ててきます。
こわいこわい;;
でも、心理のことを学んだり、ハイヤーセルフやインナーチャイルドと向き合うことをするようになったら、そういう不調和が自然となくなって。
出かける前に、今日は母とゆっくりコミュニケーションをとる、と意図してから家を出ると、あまり私のことをやいやい言ってきたり心配の波動になることはなくなって、お互いに会ったことを話し合ったり、前向きな話ができるようになりました。
ただ、文句とか心配とか、ネガティブなことも、母が言いたければ言ってもらっていいと思ってます。
そういう話をしたい気持ちもあるかもしれないし、ポジティブしか受け取らない! と私が思って、母の気持ちをこっちは受け取るけどこっちはだめ、と決めつけることも良くないと思って。
そういうフリーなスタンスでいた方が、楽なやり取りができるなと感じるのです。
アロマオイルの香りがもたらす癒し
いつも携帯している、100円ショップで買ったロールボトルに入れたアロマオイルを、手首にちょっとつけてあげました。
それは、ヤングリビングのブレンドオイルで”ヤング・アバンダンス”。
アバンダンスの意味は”豊かさ”ですが、豊かさについてもっと受け入れていこうと思って、この秋から使っています。
そしたら、母、とっても喜んでくれました✨
“香りというと、フローラル系の甘いものが多いけど、甘い香りは好きじゃない。
この香りは甘さはあまりなくていいわね!!” と気に入ってくれました。
ヤングアバンダンスは、オレンジ、ニュウコウシュ、パチュリ、チョウジ、ショウガ、モツヤク、ニッケイ、クロトウヒなどが入っているそうです。
フローラル系ではなく、スパイス系が主流の中にオレンジなどの甘さが絶妙にブレンドされているオイル。
乳香(フランキンセンス)に没薬(ミルラ)というと、2000年前、ユダヤのベツレヘムでイエスキリストが生まれた時に三人の博士が生まれたイエスのところに運んできた贈り物と言われていて、ここに黄金がプラスされます。
そうか!! 乳香と没薬があったら、自然と黄金が引き寄せられてしまうのかも!!?
そんなことを考えてみました。
アロマオイルの香りを感じながら、母は、視覚からの情報がメインになっていた生活から、嗅覚からの癒しがとても新鮮だったようでした。
今まで、生花をあげたりアロマポプリをあげたりして香りのプレゼントをしてきましたが、あまり喜ばれなかったのは甘い香りは好まなかったから。
自分はフローラル系の甘い香りが好きで、売っているものもそういったものが多くて、気が付いていなかった。
でも、アロマについて学び出すと、ウッディーやグリーン、スパイシーな香りなど、たくさんのバリエーションがあって。
こんな香りならOKという人もいるのだなとわかりました。
琥珀色のオイルが入った小さな小瓶は母にプレゼント。
帰宅後も、”今日は楽しかった。オイルの香りを楽しんでいる”と、嬉しそうなLINEメッセージが届きました。
罪悪感を手放して
もう90歳近い母ですが、一人で身の回りのことは全てできている人なのです。
体も動かせているし、元気に暮らしてくれていることがとてもありがたい。
もう少し関わってあげられたらと思いながら、なかなか行けていなくて罪悪感を抱くことが多かった。
でも、先日シータアロマのセッション練習で、仲間の方に母にあまり会いに行けていないことについてのセッションしていただいていた時に、
“千穂さんが罪悪感を抱きながら過ごしているよりも、日々をしっかり楽しんでいきいき過ごしてくれていた方が、お母様としては嬉しいんじゃないですか?”
と言ってくださって。
小さなお子さんの子育てを頑張りながら嬉しそうに学んでいる彼女にそう言ってもらったら、なんだかすごく心が洗われた気がして。
そうですね! ありがとう! そうします!! って素直に思えて、罪悪感を手放すことができました。
そう感じてから、実家に行くことができたので、気持ちの良いやりとりができたのかもしれません。
母からの謝罪に……
帰る時、いつも駅まで一緒に歩いて送ってくれるのですが、駅前の大きな公園を見ながら、
“あの公園ではよくTくん(孫)を遊ばせたよね。
あなたより遊んであげてたかも。
あなたとは、あまり遊んであげる時間が持てなかったよね。ごめんね。”
と言ってくれました。
このところの心理セッションで、小さい時に親に構ってもらえなかった思いを取り上げることが多くて、そこを癒していました。
実際に当人にその想いを伝えるということをすると良いと聞いたりもしましたが、高齢の母にそれを求めるのは悪いなと思ってできなかった。
私からは何も言っていなかったのに、自然と母はそんなことを話してくれて嬉しかった。
もうそんなこと、気にしないで。
頑張って育ててくれていたこと。
そしてそれがお母さんからの精一杯の愛情だったことは、わかっているから。
感謝しているんだよ。
涙が溢れそうなのをおさえながら、肩をさすって上げて想いに応えて、微笑み合うことができました。
自営業で、母も経理や父の手伝いで一生懸命働きながら、家事や子育てを頑張っていた。
私もフルタイムで働きながら家事や子育てをしてきましたが、仕事量が全然違うし、同じことはとてもできないと思っています。
一人で暮らしていることも結構楽しいと、今もちゃんと人生を楽しんでいる母。
彼女の生活にアロマの香りが彩りを添えて、これからも人生の豊かさを楽しんでくれたらいいなぁと感じています。
注 : ヤングリビングのエッセンシャルオイルは、肌につけられます。
(個人差はありますので、テストしてからつけると良いです。)
母娘関係にアロマセラピー
母子関係でのお悩みもよく聞きます。
一本のアロマオイルを囲んで、その香りを楽しみながら、母娘関係を結び直すきっかけにもできると感じました。
高齢の親は、いろいろな感覚について衰えを感じるところもあるかと思いますが、豊かなエッセンシャルオイルの香りが、いつもと違う感覚を呼び覚ましてくれるようです。
また、年頃のお子さんとの関係についても、お子さんが悩みを抱えていても話してくれず、コミュニケーションに迷っている時に、オイルを炊いて和ませたり、そのオイルについて語り合うことで、心を通わせるきっかけにもなると思います。
香りについては、一番好みがはっきり言えるところです。
この香り、好き。好きじゃない。
好きか嫌いかもわからなくなっている、感覚麻痺傾向にある方でも、きっと答えが出せる分野です。
親子関係でのお悩みにぜひアロマオイルを使ってみてくださいね。
私が行なっているアロマ・リーディングについてもご興味がありましたら、ぜひ体験セッションのご連絡をお待ちしております。
















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